ワクチン
伝染性や致死性が高い病気を予防します。生まれて間もない子犬・子猫は母犬・母猫からもらった免疫力で病気に抵抗できますが、生後2-3カ月までにその免疫力が徐々に無くなっていきます。そのためワクチンを接種することで新たに免疫力をつけてあげる必要があります。3種混合、6種混合など1度の接種で複数の病気を予防できる混合ワクチンが一般的です。
犬(6種・8種混合ワクチン)

犬パルボウイルス・犬ジステンパーウイルス・レプトスピラ感染症などの予防。
- 初年度は、生後6週齢から3-4週ごとに合計3回
その後は毎年1回ずつの接種が推奨されています。
猫(3種・5種混合ワクチン)

猫ヘルペスウイルス・猫パルボウイルス・猫白血病ウイルス感染症などの予防。
- 初年度は生後2か月と3カ月の合計2回
その後は毎年1回ずつの接種が推奨されています。
年1回接種の見直し見解もでています。詳細はご相談ください
猫(猫エイズワクチン)
猫エイズウイルスの感染予防。
猫エイズウイルスを保持している猫と接触がある猫が対象。
- ひと月ごとに合計3回接種
その後は毎年1回ずつの接種が推奨されています。
残念ながら猫エイズワクチンは製造中止となりました。今後、再度製造が開始されるかは未定との事です。><;(2012年8月現在)
予防が必要な病気の種類は、それぞれの生活環境によって異なりますので、ワクチン接種前にお気軽にご相談ください。